本日の議事日程は、タブレットに配信またはお手元に配付のとおりであります。
ここで所定の一部議員に退室をお願いいたします。
〔
大石伸雄議員、
大原智議員、
坂上明議員、
佐藤みち子議員、たかのしん議員、
多田裕議員、
田中あきよ議員、
中尾孝夫議員、ひ
ぐち光冬議員、
町田博喜議員、
松田茂議員、宮本かずなり議員、
八木米太朗議員、
山口英治議員、よ
つや薫議員、脇田のりかず議員退場〕
○議長(澁谷祐介) これより日程に従い議事を進めます。
日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。
順序に従い発言を許します。
岩下彰議員。
〔
岩下彰議員登壇〕
◆35番(岩下彰) おはようございます。
通告に従い
市民クラブ改革の一員として一般質問を行います。
1番目に、道路に関して行います。
アとして、
山手幹線についてですが、中津浜線と交差している東側はかなり整備が進んできましたが、昨年12月の定例会でも質問してますので、その後の
進捗状況と今後の予定についてどうなのかを質問いたします。
二つ目は、
高速道路についてですが、
大阪湾岸道路西伸部分については、既に工事が進んでおります。現在どのぐらいの
進捗状況なのかをお聞きします。
また、西宮における
名神高速道路との連絡についてはどのような
進捗状況なのか、これも今後も含めて質問いたします。
2番目は、商業に関して行います。
今年に入ってからは、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、バルやその他の
商業活性化の取組が厳しい状況であったと思います。バルについてはどのような状況か、また、今後も含めて質問いたします。
バル以外の
商業活性化の取組も昨年の12月答弁ではありましたので、現状と今後について質問いたします。
3番目に、安全・安心に関して行います。
御承知の方もおられると思いますが、昨日からのニュースで報道されていますように、中国でまた新しい豚の
新型インフルエンザが発見され、これは、豚から人への感染、人から人への感染があり得るというふうに報道されております。
ここで質問いたしますのは、
豚熱対策についてです。
これもまた昨年12月定例会で質問したときには、豚コレラと呼ばれていました。その後、この半年余りの状況はどうなのか。
二つ目に、京都府では
野生イノシシの
豚熱感染が確認されました。隣の県であります兵庫県、私たちの県ですけども、大変気になります。対策はどうなっているのか、また、食品としての安全性はどうなっているのか。
三つ目に、
学校給食においてはどのような対応をしているのかを質問いたします。
4番目は、教育に関して行います。
ア、
教育課程についてです。
今回、議論がたくさんありましたけども、年度末から年度初めにかけて、3か月余り授業ができない状態となりました。現在は正常化されつつありますが、その分はどのようにしつつあるのか、していくのかをお聞きします。
また、体験活動はどのように取り組まれていくのか。
二つ目に、
教育条件整備についてです。
私はこれまで、議員になってから、エレベーターや空調設備と併せてトイレに関しても質問してまいりました。洋式化の現状と今後についてどうなのかを質問いたします。
壇上での質問は以上です。
対面式質問席にて答弁を聞きます。
御清聴ありがとうございました。
○議長(澁谷祐介) これより当局の答弁を求めます。
◎土木局長(植松浩嗣) 1番目の道路についての御質問のうち、
山手幹線についてお答えいたします。
山手幹線の
進捗状況でございますが、現在、用地買収の対象地22件のうち21件が買収済みであり、面積割合で約97%の進捗率となっております。残る1件の用地買収につきましては、今年度内に買収予定でございます。
今後の工事といたしましては、道路の北側において水路の移設工事や歩道の
電線共同溝工事を行うとともに、南側歩道の
舗装工事を予定しております。来年度以降は、引き続き北側歩道で
電線共同溝及び
歩道舗装工事を進め、その後、最終的な車道部分の
舗装工事などを行う予定となっており、令和6年度末の完了を目指し、事業の進捗に努めてまいります。
以上でございます。
◎政策局長(太田聖子)
高速道路についての御質問にお答えいたします。
まず、
大阪湾岸道路西伸部の現在の状況についてです。
議員御質問の
大阪湾岸道路西伸部のうち六
甲アイランド北から神戸市長田区駒栄までの延長14.5キロメートルの区間は、平成28年度に事業化されております。事業主体である国等によりますと、この区間については、現在、
六甲アイランド地区の用地取得及び橋梁の下部工事を進めており、今後、
ポートアイランド地区においても、橋梁工事に先立ち道路内の改良工事を予定していると聞いております。
次に、本年3月定例会以降の
名神湾岸連絡線の
進捗状況についてです。
名神湾岸連絡線については、現在、国が
環境影響評価の手続を、県が
都市計画の手続を、それぞれ進めております。
環境影響評価準備書の縦覧は本年3月25日から、
都市計画案の縦覧は4月14日から開始され、いずれも4月28日に終了しましたが、この間、4月7日には
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う
緊急事態宣言が発令され、市民にも
外出自粛要請が出されたことを踏まえ、その結果、
環境影響評価準備書と
都市計画案のいずれも、再度、縦覧の手続を行うことになり、これに併せて国は、
環境影響評価準備書についての
地元説明会を、6月28日より、今津地域及び
西宮浜地域を中心に、平日と休日を合わせて合計12回開催することとしております。今後、早ければ令和2年度末には
都市計画及び
環境影響評価の手続を完了する予定となっております。
市といたしましては、これらの手続完了後、速やかに事業化がされるよう国に要請していくとともに、今後も地域の皆さんに丁寧に説明を行うなど、地元の御理解を得ながら進めてまいります。
以上でございます。
◎市長(
石井登志郎) 2番目の商業についての御質問については私からお答えをいたします。
まず、バルの実施状況につきましては、議員の御認識のとおり、現状は、バルや
集客イベントなど、地域で計画されていたもののほとんどが自粛をされております。しかしながら、
緊急事態宣言が解除されたことを受け、既に
イベント実施に関する具体的な相談も出てきており、地域としても元気を取り戻したいと考えておられるように見受けられます。
次に、
商業活性化の取組の現状につきましては、春先から
新型コロナウイルス感染症が拡大するにつれ、飲食店などを訪れる人は徐々に減っていき、
緊急事態宣言が発令されてからは、県からの休業や営業時間短縮の要請に応じることで、ますます窮地に立たされる経営者が増えました。市としては、可能な限り支援をしなければならない中で、商業支援の一つとして、宅配・
テイクアウト等促進事業を実施いたしました。この事業は、宅配やテークアウトへの対応や
店舗マップの作成、PRなどの経費を補助するもので、個別の店舗ではなく、可能な限り地域ごとの集まりで取り組んでいただくことを想定していたことから、
市政ニュースやホームページなどの公募の広報だけではなく、過去にバルを実施した団体の皆様へ個別案内もさせていただきました。その結果、現在18団体がそれぞれの地域でその取組を続けておられますが、これは、過去のバル等の経験と実績があったからこその結果と考えます。
また、バルとは異なりますが、近隣の住民へ
テークアウトメニュー等の提供を通じて少しでも
売上げ増加につながることができると同時に、お店のPRにもつながることができることから、バルと同様の効果が期待できると考えております。
最後に、バル及び
商業活性化の今後についてお答えします。
市が把握している今年度に予定されていた各地域の取組は、8月以降は順次再開されるのではないかと考えております。市としては、各地域での取組に関しては、県から発出される
感染症拡大防止の
ガイドライン等の遵守を条件とするものの、積極的に支援していきたいと考えております。また、商店街などが取り組むお買物券や
ポイントシール事業のほか、
キャッシュレス決済の仕組みを利用するなどの取組も検討しており、引き続き
市内商業振興に努めてまいりたいと考えております。
以上です。
◎
健康福祉局長(山本英男) 3番目の安全・安心についての
豚熱対策の御質問にお答えいたします。
まず、昨年12月以降の状況についてでございます。
豚熱につきましては、以前は豚コレラと呼ばれておりましたが、人の伝染病のコレラを連想させるため、2019年11月に名称を国際的に使われているCSFに変更しました。また、2020年2月には、
家畜伝染病予防法を改正して、日本語での名称を豚熱に改めています。
豚熱は、豚とイノシシの
熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから
家畜伝染病に指定されていますが、人間に感染することはありません。
昨年11月末時点での
国内養豚場での発生は50事例でしたが、その後の発生状況につきましては、12月に愛知県で1事例、今年1月から3月12日の間に沖縄県で7事例発生しており、合計58事例の発生となっております。
また、発生地域や周辺の1府14県において、
野生イノシシから豚熱の陽性事例が確認されております。兵庫県においても、捕獲または死亡した
野生イノシシの検査を今までに28頭実施され、そのうち4頭は
西宮市内で捕獲されたものですが、陽性事例は確認されておりません。
次に、京都府での
野生イノシシの陽性事例を受けての対応についてお答えいたします。
昨年12月に答弁いたしましたとおり、国内の防疫対策として、
豚熱発生農家の豚は、全て
家畜伝染病予防法に基づき殺処分し、また、養豚場で豚熱が発生した県及び
野生イノシシの感染のあった地域等を
ワクチン接種推奨地域と指定し、養豚場の豚への
ワクチン接種と
野生イノシシへの
経口ワクチンの散布を実施しております。
今年4月30日、京都府での
野生イノシシの
豚熱感染確認を受け、兵庫県、大阪府、和歌山県が新たに
ワクチン接種推奨地域に設定されました。現在、1都2府21県が
ワクチン接種推奨地域に指定されております。
兵庫県は、
ワクチン接種プログラムを国へ提出し、5月29日に国の確認が完了しましたので、県下の養豚場で
豚熱ワクチンの一斉接種を6月15日から実施しております。なお、
西宮市内には養豚場はございません。
使用している
豚熱ワクチンは、医薬品、
医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律、いわゆる旧薬事法に基づき
農林水産大臣に承認され、安全性が担保されております。
また、
豚熱経口生ワクチンを接種したイノシシに由来する食品の安全性についても、人の健康に影響を与える可能性は無視できる程度と考えられていると
食品安全委員会は通知しております。
食肉衛生検査所としましては、と畜場法に基づき、
市食肉センターに搬入された豚について、生体検査や解体時の頭部、内臓、枝肉等の検査を1頭ごとに実施し、食用に適さないものを排除しております。今後も引き続き厳格に検査してまいります。
以上でございます。
◎
教育次長(佐々木理)
豚熱対策の御質問のうち、
学校給食の対応についてお答えいたします。
学校給食において使用する食材は、加工食品も含め、国の基準に従い流通経路や生産工程を明らかにできるものの中から良質で安価なものを購入しており、安全な給食の実施に努めております。
豚肉につきましては、と畜場法により豚熱に感染した豚肉が市場に出回ることがないことに加え、感染予防のため
ワクチン接種を行った豚肉を食すことについて、国は人の健康に影響はないとしております。豚肉の購入可能な業者は、現在6業者が登録しており、何らかの事情が生じた場合もすぐに対応ができるようにしております。
今後も、食の安全を脅かす事案を注視し、安全・安心な給食に努めてまいります。
次に、4番目の教育についての御質問のうち、まず、
教育課程についてお答えいたします。
新型コロナウイルス感染症の長期的な対応が見込まれる中、持続的に児童生徒の教育を受ける権利を保障していくため、感染及びその
拡大リスクを可能な限り低減した上で学校運営を継続していくことが求められると認識しています。
本市においては、国が示す学校における
新型コロナウイルス感染症に関する
衛生管理マニュアルなどを参考に、
感染症対策を講じて、6月1日より学校での教育活動を再開しました。再開直後は、地域の感染状況を鑑み、分散登校などを実施していました。15日以降は一斉登校を始め、給食も開始し、可能な限り
感染症対策を行った上で通常の活動を行っています。
各校は、3月より臨時休業に入り、さらに4月、5月と休業が長期化する中で、
教育課程について、特に
授業時数の確保については何度も見直しを繰り返しております。本市では、従前から、1週間に実施する
授業時数を、臨時休業などに備え標準時数より多く
授業時数を設定しておりました。あわせて、新
学習指導要領が実施され、一部の学年では年間時数が増えることから、今年度より3年間は
長期休業期間の短縮を試行することとし、
冬季休業日を1日短縮します。さらに、今回の
コロナ対応として、小・中・
義務教育学校は、
夏季休業期間に授業日を18日設定することにより、年間の
授業時数を確保できる見通しを立てております。
今後も丁寧に児童生徒の学習状況を把握しながら、必要に応じて放課後等に補習を行ったり、指導計画の見直しを継続するなど、
学習指導要領に定める内容が効果的に指導できるよう学校を指導してまいります。
また、やむを得ず臨時休業しなければならない場合は、分散登校などの可能な限りの工夫を行い、学校での教育活動が限定される場合であっても、電話等を活用し、児童生徒の日々の状況を丁寧に把握し、学習の歩みを止めることがないよう学校を指導してまいります。
なお、前年度末までに指導を行うことができなかった内容については、6月の教育活動の再開後、すぐに授業で扱ったり、年間を見通して同じ系統性の内容を指導する際に扱ったりするなどの工夫をしています。
次に、体験学習についてですが、今回のコロナ感染症の対応の影響として、感染状況に鑑み、小学校連合体育大会や中学生のスポーケン派遣などを中止とさせていただきました。
しかしながら、4月から6月を振り返りましても感染状況は変化し、4月の段階では実施が難しいと考えられたことが、現在は、コロナ感染症とともに生きていくという認識の下、新しい生活様式が示され、
感染症対策を講じた上で実施が可能であるとの見通しが持てるようになってきています。
今後も、子供たちの学ぶ意欲を高める点からも、地域の感染状況を見ながら、実施時期の変更や実施方法の見直しなども視野に入れて、体験活動の機会を設けていくことを校長会議でも伝えてまいります。引き続き、体験活動の機会の充実により、子供たちの豊かな心を育んでまいります。
以上でございます。
◎
教育次長(坂田和隆) 次に、
教育条件整備のトイレの洋式化についてお答えいたします。
家庭における洋式便器の普及に伴い、子供たちの生活の場である学校についても洋式便器の数を増やすことが求められております。そこで、老朽化が進んでいるトイレについては、平成28年度より、床や壁面、建具、照明設備、配管等を含めて全面改修を実施しており、あわせて、大便器を和式から洋式へと更新しております。令和元年度末までに、小学校11校、中学校4校のトイレ51か所で全面改修を行いました。なお、洋式化率につきましては、小学校で52.1%、中学校で34.1%となっております。
今後につきましては、学校施設の長寿命化改修工事や大
規模改修工事に併せて洋式化を進めることとしております。
トイレの洋式化は、市としても重要な取組であると考えておりますので、全面改修を実施するまでの間、改修の必要性が高いトイレについては、簡便な洋式化と併せて、照明のLED化、壁面塗装のみを行うなど、安価で即効性があり、夏休み以外でも実施可能な簡易的な改修を今年度は試行的に実施したいと考えております。今後は、その改修の効果等を踏まえ、洋式化率の向上や不快なトイレの環境改善に向けた整備方針を検討し、洋式化を推進してまいります。
以上です。
○議長(澁谷祐介) 当局の答弁は終わりました。
〔
岩下彰議員「
対面式質問席」使用〕
◆35番(岩下彰) いずれの項目も、
進捗状況だとか、現状だとか今後について質問しました。市長以下、丁寧に答えていただきましたので、私の質問は以上で終わります。(拍手)
○議長(澁谷祐介)
岩下彰議員の一般質問は終わりました。
これをもって一般質問を終了します。
次に、日程第2 議案第201号ほか7件を一括して議題とします。
各件に対する提案理由の説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
上程中の各件に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
上程中の各件はそれぞれ担当
常任委員会に付託します。
付託区分は議事日程に記載のとおりであります。
次に、日程第3 議案第209号を議題とします。
本件に対する提案理由の説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
上程中の本件に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
上程中の本件は担当
常任委員会に付託します。
付託区分は議事日程に記載のとおりであります。
次に、日程第4 議案第210号ほか8件を一括して議題とします。
各件に対する提案理由の説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
上程中の各件に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
上程中の各件はそれぞれ担当
常任委員会に付託します。
付託区分は議事日程に記載のとおりであります。
次に、日程第5 報告第38号ほか11件を一括して議題とします。
各報告に対する説明は既に聴取しておりますので、これより質疑、討論に入ります。
各報告に対し、御質疑、御意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) なければ、各報告はこれをもって終わります。
次に、日程第6
報告監第1号ほか6件を一括して議題とします。
各報告につきましては、本市監査委員から既に配付のとおり報告があったものであります。
これより質疑、討論に入ります。
各報告に対し、御質疑、御意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) なければ、各報告はこれをもって終わります。
次に、日程第7 議案第221号ほか1件を一括して議題とします。
当局の提案理由の説明を求めます。
北田副市長。
◎副市長(北田正広) 提案理由を御説明申し上げます。
なお、議案番号のみを申し上げ、事件名を省略いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
議案第221号は、文化芸術公演再開支援として市民ホールの使用料を減免するものでございます。
議案第222号は、令和2年度
一般会計補正予算(第6号)で、歳入歳出予算にそれぞれ7億87万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ2,457億7,480万2,000円とするものでございます。補正の主な内容といたしまして、歳出では、民生費で5億7,204万5,000円、衛生費で7,350万3,000円などを追加するものでございます。また、歳入では、国庫支出金で4億3,679万1,000円、県支出金で2億1,701万円などを追加するものでございます。
以上2議案につきまして、何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げます。
提案説明は以上でございます。
○議長(澁谷祐介) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
上程中の両件に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
上程中の両件はそれぞれ担当
常任委員会に付託します。
付託区分は議事日程に記載のとおりであります。
次に、日程第8 議案第223号を議題とします。
当局の提案理由の説明を求めます。
北田副市長。
◎副市長(北田正広) 提案理由を御説明申し上げます。
なお、議案番号のみを申し上げ、事件名を省略いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
議案第223号は、国家賠償法に基づく損害賠償請求事件に係る判決について、その内容を不服として控訴を提起するものでございます。
以上1議案につきまして、何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げます。
提案説明は以上でございます。
○議長(澁谷祐介) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
上程中の本件に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) なければ、これをもって質疑を打ち切ります。
上程中の本件は担当
常任委員会に付託します。
付託区分は議事日程に記載のとおりであります。
これより、先ほど付託をしました議案の審査のため
常任委員会を開催し、その後、議会運営委員会を開催するため、暫時休憩します。
〔午前10時27分 休憩〕
――――――――――――――――
〔午前11時05分 開議〕
○議長(澁谷祐介) ただいまから休憩前に引き続き会議を開きます。
上程中の議案第223号につきましては、担当
常任委員会の審査が終了した旨、報告を受けております。
これより上程中の本件に対する委員長の報告を求めます。
建設常任委員長
大原智議員。
◆27番(大原智) 建設常任委員長報告。
ただいま上程中の議案第223号訴え提起の件(
損害賠償請求控訴事件)につきましては、先ほど開催の委員会において、当局から詳細な説明を聴取するとともに、提出された関係資料を基に審査しました結果、異議なく原案を承認すべきものと決定しました。
以上、委員長報告といたします。
○議長(澁谷祐介) 委員長の報告は終わりましたが、ただいまの報告に対し、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) なければ、質疑を打ち切り、討論に入ります。
上程中の本件に御意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) なければ、討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。
上程中の本件を先ほどの委員長の報告のとおり可決することにして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(澁谷祐介) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま採決しました議案第223号は原案のとおり可決されました。
以上で本日の日程は全部終了しました。
なお、各
常任委員会の審査日程は、7月3日、6日及び7日の3日間の予定でありますので、各委員会におかれましては、この間に付託事件の審査を終了されますよう、よろしくお願いいたします。
本日は、これをもって散会します。
御協力ありがとうございました。
〔午前11時06分 散会〕...